乳幼児湿疹のお話
乳幼児湿疹とは4週間目くらいの赤ちゃんにできやすい、ニキビのようなデキモノをいいます。
顔の目立つところ―おでこ、頬、あごなど―に小さなブツブツといった感じでできるので、子育て中に見つけやすいものです。
6〜10ヶ月の赤ちゃんでも出ているようなら、それはアトピーかもしれません。
まずは、乳幼児湿疹のお話から始めましょう。
この湿疹に病院から出される薬は、だいたいステロイドや非ステロイド抗炎症剤です。実は子どもにはステロイドはおすすめできません。
この薬は、塗ると確かに効き目があるのですが、塗るのをやめるとまた湿疹が出てしまうのです。
乳幼児湿疹の原因は、お母さんの食べたものにあります。赤ちゃんは母乳で栄養を取っているので、お母さんの食べ物の影響を受けてしまいます。
油の多いもの、甘みの多いもの中心の食生活は、乳幼児湿疹の元です。子育て中は、子どものためにも食生活に注意して、母乳が湿疹の原因にならないようにしましょう。
病院からもらったステロイドを使わない方法はあるのでしょうか?ちゃんと手はあります。
清潔なガーゼハンカチやタオルを用意しましょう。それにぬるま湯を湿らせて絞って、赤ちゃんを軽く叩くように拭いてあげてください。
ゴシゴシ拭いたり、強く叩くと赤ちゃんの敏感な肌は傷つきますので、トントン、といったくらいがちょうどいいです。
1日4回―朝起きたとき、昼間、夜のお風呂、寝る前―に拭いてあげましょう。お風呂では、薄い石鹸水で同じように拭いてあげて、その後ぬるま湯で拭きましょう。
お母さんの食生活で原因を絶ち、毎日ぬるま湯でキレイにしてあげれば、湿疹はなくなる場合が多いです。それでもまだ湿疹があるようでしたら、アトピーかもしれません。
そのときはきちんと病院で診てもらってください。アトピーは種類を突き止めることが大事なので、思い込みや口コミや独学で対処してはいけませんよ。
お母さんが授乳前に卵や乳製品を食べたことが、子どもが肌を掻く原因だったというアトピーもあります。こういったことは、病院でしっかり調査しましょう。
